楽団名称について
夏生まれの楽団は、やっぱり夏がよく似合います。
どんな時間も宝物であるように、どんな風も清々しい季節、「夏」。
昨夏 ご好評いただいた「うちわもめうちわ」に続く「うちのめしふりかけ」、考案中です。
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「楽団うちの大学」。 この楽団名称は、楽団に関わるたくさんの「人」と「時」と「想い」でつくられています。 今日 新潟市の演奏活動で楽器を奏でる楽団員と、今日 大分県で通信課程を手にした通信生との唯一の接点は「楽団うちの大学」。 いま、演奏舞台に立つ楽団員と、2001年8月20日(結成日)に古町を歩いた楽団員を 時間軸を超えて繋ぐのも、「楽団うちの大学」。 楽団に授与された数々の輝かしい表彰状と、楽団名称の入ったふざけた内野銘菓「白い変人」を結ぶのも、「楽団うちの大学」。 そして、内外から向けられる 楽団へのたくさんの評価や感情「楽しい」「喜び」「笑い」「怒り」「哀しみ」「悔しさ」なども、そのすべてが「楽団うちの大学」の名称に集約されます。 人、時、想い…
楽団には結成当時より「(あの時あの活動があったから)=あなたがいたから、今日の楽団がある」という考え方があります。 もちろん、これから先を過去の実績にすがるような懐古主義的に歩むわけではありませんが、いまも楽団うちの大学が存在している理由は、たしかにこの 人・時・想い があったからではないでしょうか。
うちの大学に集うは、うちの大学。 うちの大学の財(たから)は、うちの大学。 うちの大学の未来は、うちの大学。 (2011年制定うちの大学校歌より)
現在の楽団形態にあって、その弊害を除去し過去を清算する目的から いずれ志高い楽団員により名称は変更され 現行から「独立」する運びとなることでしょう。 だからこそ、これからも楽団うちの大学は 人に、時(過去)に、想い(心)に生き続けます。 そして、いつまでも楽団うちの大学の名称とともに過去を彩り未来は明るい と、そう思うのです。
たくさんの人・時そして想いによって、価値のある輝く名称「楽団うちの大学」になりました。 12年間、本当にありがとうございました。
2013年9月吉日 |