原譜諸島、ついに返還へ!

  2013年夏、うち大国は政権崩壊と統治機能の消失によって、活動ヶ国と最中ノ国に二分されました。

 この混乱の中で、また二極分離を定めたARTかたづけ条約に伴う特別法「楽団資産マネジメントSADOGASHIMA」の施行・構築作業に乗じて、活動ヶ国から最中ノ国に接収(詐取)されたのが原譜諸島です。音符豊かな大小73の島々からなる原譜諸島。そこに暮らす島民のほとんどが親活動ヶ国派住民であり、最中ノ国からの独立と活動ヶ国への編入を望んでいます。

 活動ヶ国の音楽活動では不可欠な原譜諸島を、最中ノ国が実効支配(占拠)する「異常事態」が続いています。最中ノ国の情報統制(パート譜順列による並べ替え、記録化)と管理教育(曲目および譜面1枚単位の番号処理)によって、原譜諸島の住民は日々不満と不安を募らせています。活動ヶ国民・原譜諸島住民共通の「原譜諸島の活動ヶ国への返還・帰属」の訴えは、国際社会からも広く賛同を集めています。

 「原譜諸島に自由と平和を!」--- その世論の高まりに折れる形で、最中ノ国は2014年夏までに原譜諸島の返還することを約束しました。

 

 大切な原譜が、帰ってきますよ!

  楽譜に自由を!音符に愛を!  もどる