発 表 日 |
発 表 者 |
論 文 名 |
2011.4.4 |
01018 |
「理想解散案」 |
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今日は、理想的な「楽団の解散」について提言させていただきたいと思います。 本題に入る前に、「オレ(あたし)は楽団維持・活動に一生懸命なのに、解散なんて不謹慎!」とか仰る方は、しゃぼんだま〜
それでは真面目な話から、楽団の解散基準は何でしょうか? 2010年6月に運営陣と事務で設定した解散基準(要件)は、「楽団活動資金の枯渇」です。つまり、楽団のお財布が空になったらそこで楽団は解散します。それなら、活動が無ければ支出も無くてお金も出ないし永遠に楽団は継続するの?という疑問が出てきます。しかし、これについては「やくるときん(役類特別金)=年間18,615円で楽団を維持する」という制度から、毎期末3月31日に定期的な支出があるため、活動収入がなければいずれ楽団のお財布は空になる仕組みです。 これについては、以前 このガンガンゼミではしりだけ記載したような気もするのですが、後日あらためてご説明の機会を設けたいと思います。 また、やくるときん支給による資金枯渇以外にも、高額な物品購入(お買い物)等によりその支出金額が楽団資金を上回った場合、一瞬にして楽団のお財布は空になるので楽団は即時に解散します。これを運営陣と事務では通称「ティンパニ1個購入=爆弾」と呼んでいます。ご存知のようにティンパニは1台あたり最低でも10万円〜、上を見れば50万・100万円オーバーなんてのはざらにあります。 もちろん、楽団員ならだれでも楽団物品の購入による立替事後請求ができます。
つまり、 楽団員 「ティンパニ1個買っちゃいました」 会計責任者 「え??何でそんなの買ったんだよ〜?10年以上活動してて、ティンパニを使う曲なんて演奏したことないじゃん」 楽団員 「楽器屋さんで50%引きセールやってて、つい衝動買いで」 会計責任者 「しょうがないなぁ… 立替金額は 250,000円ね… あれ、楽団のお財布が空になっちゃったよ。じゃあ、解散だね」 楽団員 「なんか、ゴメン」 (後日) 内野町民A 「楽団うちの大学って、ティンパニ買って解散したらしいよ」 内野町民B 「自爆!? やっぱり最後までヘンテコな集団だったね」
言い換えれば、「楽団員なら誰でも解散権を持っている」故に、楽団内の緊張感を維持… とかは、とってつけた講釈に過ぎません。 要するに、日本中・世界中に楽団・集団・団体はたくさんありますが、『「ティンパニ1台購入」という珍事により 楽団が解散してしまう』という大胆かつ大雑把な事象(設定)に、この楽団うちの大学の「笑い」の醍醐味がある気がするのです。まぁ、おもろいわな。
それはさておいて、調子に乗ってきたところでふざけたくなったので 「解散記者会見案」も考えてみたいと思うのです。 バンドの解散理由と言えば… やっぱり「音楽性の不一致」ですよね。でも、楽団うちの大学の場合は…
A案 「音楽性の一致」 記者 「楽団うちの大学を解散する、その理由をお聞かせいただきたいのですが…」 楽団広報 「理由は『音楽性の一致』です。「ツー」と言えば「カー」と返される関係のように、「遊ぼう」って言うと 「遊ぼう」って言う 「『D』は『ダー』って読むの」って言うと 「『レ』だよ」って言うと 「『デー』て読むんだよ」って言う こだまでしょうか、いいえ ダーレデーも …個々に求める音楽と笑いが集団化してあまりにも見事に合致してしまい、おそろしくなったので、解散することにしました」 記者 「一旦CM入ります」 ポポポポーン AC(アーツェー)
B案 「穏学生の不意打ち」 記者 「楽団うちの大学が「内海さん」を「内野産」と偽装していたことについて、その認識はあったのですか」 楽団広報 「あの…」 隠学生 (小声で)「…大きい声で…目を見て…」 楽団広報 「つまり、法令の順守の意識が…考えが甘かったということでございます」 記者 「演奏を聴きに来るお客さんや楽団員をあざむく気持ちはなかったわけですね?」 隠学生 (小声で)「…ないです …ないです …ないです」 楽団広報 「申し訳ございません」 記者 「以前の会見で『運営陣には責任がない』と言ったのはなぜですか?」 隠学生 (小声で)「…『頭が真っ白になった』と言え… 『頭が真っ白に』…」 楽団広報 「初めてのそういう記者会見というような経験でございまして…あの… まぁ頭が真っ白になったと言いましょうか…」 隠学生 (小声で)「…『責任逃れの発言をしてしまいました』… 『責任逃れの発言を』…」 楽団広報 「自分でも何を申し上げているのかわからなくなっていたことが事実でございます」 記者 「船場●兆かよ」 → YouTube
C案 「音楽生のウィッチ(Which)」 記者 「楽団うちの大学を解散する、その理由をお聞かせいただきたいのですが…」 楽団広報 「楽団員…すなわち楽団うちの大学生の呼び方を『音楽生』・『音学生』 どっちにしようか、ということになりまして、解散することにしました」 記者 「意味わからん」
D案 「サンド性のウィッチ」 記者 「楽団うちの大学を解散する、その理由をお聞かせいただきたいのですが…」 楽団広報 「前回活動のお昼休みに、こういうことがありまして…」 楽団員A 「わぁー このサンドウィッチおいしい♪」 楽団員B 「おい、ハムばっかり食うなよ!!」 楽団員A 「あなたこそ、たまごばっかり食べてるじゃないの」 楽団員B 「たまごはいいんだよ。そもそも「ハム」ってのは学長…(以下自粛)」 楽団員A 「あ〜あ、野菜ばっかり残って… 野菜も食べないと失脚するよ」 楽団広報 「…という内部抗争が起きまして、仲裁策『ヨンドウィッチ』導入でも収拾がつかなかったので、解散しました」 記者 「ばかなんだな」
楽団の「解散」 それはとても残念なことですが 笑って解散できたらどんなに素敵なことだろうか、と思うのです。
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